アニメ放送直前!まだ間に合う!鐘嵐珠を推せ!!
・ランちゃん
スクスタシーズン2から新たに加入した鐘嵐珠(ショウ・ランジュ)というキャラクターがいる。
私個人の話だけ言えば、私は彼女をわりと気に入っている。
自信家で自己肯定感がめちゃくちゃ高くて、人をこれでもかと巻き込んでいく姿は、
現実にいたら苦手だなと思う反面、私自身にないものばかりなので惹かれてしまう。
あと、声が可愛かったり、なんか常識がなくて抜けてたり、胸が大きかったり、ふとももがチラリとしていたり、セクシーだったりと魅力的な点は多々あり、私は好きだ。
ただ、この鐘嵐珠、嫌いな人は嫌いなのだ。
そりゃ当たり前だろって思う人もいるだろうが、彼女の場合は毛色が違うように感じる。というのも、彼女を好きか嫌いかの判断をする際に、どうしてもスクスタシーズン2のシナリオが絡んできてしまうからだ。
シーズン2がどういったことになったのかをここで述べると長くなるので割愛するが、簡単に言うと荒れたのだ。よく目にするのは20章の件であろう。
この20章だけでなく、そのあとのストーリーもなかなかに賛否両論なのだが、発端となったこの20章があったからこそ、その後がある。
個人的にはシーズン2のストーリーに関しては、何度も曲げた針金を無理やりまっすぐに戻そうとしたが故にいびつな形になってしまったと思っている。
そんな20章の話は置いておいて、今回記事にしてみたいのはこの鐘嵐珠というキャラクター。ほんとに嫌いなのですか?という点だ。
シーズン2をめちゃくちゃにした元凶だから嫌い、だとか
あなたちゃんに「いらない」とか言ったから嫌い、とか
いろいろ、思うところはあるだろうけど、この記事を通し、私なりに考えてみて一人でも多く彼女の魅力をいいなと思ってもらえる人が増えてほしいと思う。
・どういった点が嫌いなのか?
ここから先の内容については、あくまで素人の考えなので参考程度か、それ以下の落書き程度に思ってもらって構わない。
真理を追及する方法として『問答法』という方法を哲学者ソクラテスは用いている。
まず、嫌いという言葉を定義する。
”嫌い”という言葉の意味はきらうこと、いやなこと。とある。そこから、ここ言われる嫌いとは『いやな気持ちにさせること』とまず定義づけさせてもらう。
ランジュを通して、それに関わった人が嫌な気持ちになった時に、その人はランジュが嫌いなのである。
では、ランジュがどういった点で嫌われているのかを自分なりに考えてみる。
1つは、惨憺なストーリーであると考える。
同好会に対し、練習やライブができないようにしたり、監視といった嫌がらせ。
同好会メンバーを2つにわけるような序盤のストーリー構成。
同好会メンバーの急なランジュの心情の理解
など、こちらが見ていて気分が悪くなる部分や、引っかかる点が多くあり、お世辞にもシーズン2のストーリーは面白いとは言い難かった。
同好会メンバーがキャッキャとしながら、それぞれの課題に向き合ったりしながらスクールアイドル活動を見たかっただけなのだ。その思いがあったからか、同好会から活動という部分を取り上げたランジュは悪、以外何物でもないと思う。
妨害を行うのでは無く、ランジュの天才的なセンスの下、1VS10人になってもいいから実力でスクールアイドル部VS同好会を描くべきだったのではないか。
またストーリーが進むにつれ、既存のキャラクター像が書き換えられていく様子も見ていてつらかったところがあると考える。DIVER DIVAの2人が同好会を後にして部のほうへ行ったり、しずくが一時とは言え部に移籍するなどがあると、それまで自分が応援していたキャラクターがどこか知らない存在に感じてしまっても無理はないと思う。
また、そうしたキャラクターに面白半分で裏切り者などの言葉をかけた輩を当時、見かけたりもしたが、自分が推しているキャラクターがそのように扱われている様を見て気持ちのいいものはいないだろう。
こうした所を見ると、スクスタを遊んでいる身としては平和だった同好会に亀裂や影を落とした元凶であるランジュにヘイトが溜まってしまうのは当然であると思う。これだけなら、ストーリーによって悪役にさせられたとしてまだ嫌われる要素は少なかったように思うが、次の要素が彼女を嫌う人を決定づけたと思う。
その要素が『彼女の序盤の性格と言動』である。
これも要はストーリーなのではないかとも思うが、序盤のランジュは主人公であるあなたに対し、辛辣な態度をとる。なんなら面と向かって「いらない」とまで言う。主人公ということで、あなたちゃんに自己投影をしている人はそういないと思うが、はっきりと強い言葉で「いらない」と言われたら敵意を感じないほうが少ないだろう。
これも後に、ちゃんと考え方を改め謝罪をするのだが、謝ったから終わり!とはいかないのだ。そもそも、謝るまでストーリーを進めていなかったり、遊んでいない人もいるのではないかと考える。
それもそうだろう。前述したみたいに自分の好きなキャラクターがストーリーの進行上、悪者にされたり性格をいじられたとして気分のいいものではなく、スクスタのストーリーは月1更新だったと思うので、その嫌な気持ちのまま1ヶ月を過ごすことになる。そうなれば、わざわざ気分を悪くするモノを読む物好きもいなければ、そもそもスクスタというものから離れてしまう人もいたと思う。
そうなったとき、結局のところランジュがいたからこうなったのだといわれても仕方がない部分はあると思う。
こうして、さまざまな方面でいろんなヘイトをまき散らした結果、多くの人を嫌な気持ちにさせた。
それゆえに、ランジュがこうまでして嫌われてしまったと私は考える。
・これまでではなく、これからを見て
正直、前半部分はあんまり読まなくてもいいかもしれない。
だって言いたいことは、ここから先にあるから。
彼女の登場で、ドタバタがあった虹ヶ咲だけど。
彼女のしてしまったことは、もう公式がスクスタのストーリーとして虹ヶ咲の歴史としてしまっているのでどうしようもない。
これからを見よう。
ということで、ここからは彼女の魅力について語ってみたいと思う。
まずは性格だろう。上記でさんざん、性格が良くなかったといっておいて、性格が魅力的とはと思うだろう。
ただ、彼女の性格は見ようによってはかわいいのだ。
個人的には、あの過剰なまでの自信家なところを推していきたい。
とにかくなんでかわからないが自信過剰なのだ。
ただ、ここがイイ。
例えばではあるが、ニジガクメンバーと付き合っていたとしよう。そこで自分が浮気をしそれがバレた場合の話だが、歩夢は病むというかひどく落ち込みそう。せつ菜は泣きそうだし、果林さんも誰も見てないとこで落ち込んで泣きそう。エマさんはきっと低い声が出てくると思う。
では、ランジュはどうか。
ランジュもどうしてと詰め寄ったりするが、彼女の性格上「ランジュの方が魅力的だって分からせてあげるわ」と言って、自分のほうがいかに優れているかを示そうとしてくるでしょう。
おそらく。
こうした、あまりにも自信家過ぎて個人的には笑ってしまうのである。
私自身がネガティブめな性格であり、この自信家なところがあまりにも眩しすぎるため、私の世界では理解できず笑けてしまうのだ。
自分にない、自分とは違う世界を持っているのはとても魅力的だと思う。
そして、その自信を裏付けるのが並々ならぬ努力。彼女は意外と天才肌なとこもあるけど、それ以上に努力家なんですよね。
神崎美月みたいに。
そこもホント好き。
次に彼女の良さといえば、子供っぽさだろう。
これは、お嬢様である彼女がいろいろと世間からずれているだけなのかもしれないが、段ボールをきれいに畳めるようになったと言って来たり、基本ペカペカと笑っていたりして、ネットで大きな赤ちゃんと言われるのは言いえて妙だなと思った。
何事にも無邪気にはしゃぐ姿が可愛いのだ。
こうした、可愛いランジュはseason2のストーリーではなく、キズナストーリー等で見られるのでぜひそちらを見てほしい。
では、メインストーリーでは彼女の可愛い姿がないのかと聞かれたら、答えはNoだ。
ここは、次の彼女の魅力であるセクシーさを話していこう。
彼女の3サイズは87-55-82といった具合。
メインストーリーの合宿回でこのイラストを見て良いなと思った人は少ないくないだろう。彼女自身もここは自分の魅力と受け取ってる。
あまり、こうした面を理由には推したくは無い気持ちもあるのだが、同好会内にセクシーさをウリにしてるアイドルもいる以上、そこに対抗できるものを持っていると思うためここも魅力としていきたい。
あとは、肉が好きだったりするところはなんか活動的な彼女に合ってて好感持てるし、ある意味自分が1番だと思ってるところとか、見ようによってはかすみんとほぼ同じではないだろうか。
とまぁ、ざっくりと個人的に好きな点を魅力として話してみたが、私以上に彼女の魅力を語れる人はもっといると思う。
急に魅力を語られても好きになれないよ、って人もいるだろうが、『好きにならなくてもイイから、嫌ったりしないで』って個人的には思う。
理想論かもしれないが、みんな笑顔でいて欲しいと細々と思っているのだ。
いよいよ、本日からアニメ2期の放送が始まる。
思えば1年以上待っていたのだが、また同好会のメンバーが見られるのだ。
ストーリーは?
OP、EDは?
キャラソンは?
などなど、気になる方は尽きないが、2期を終える頃には『色々あったけど、ランジュもいいね』と思える人が1人でも多くいたらいいな、と彼方ちゃん推しの私は思うのでした。
それでは。
(ランジュさんは2or3番目あたり)
【短文】虹のかかる空。
・何者でもない私の近況
最近、実生活が忙しいのでなかなかブログを更新できません。
いうて、もともとそんなに頻回に更新していた訳ではないので平常運転と言われれば、ぐぅの音も出ません。
それはさておき、4月が近づきて来たということは同時に『虹ヶ咲』2期のアニメが近づいているといっても過言ではありませんね。
今回からは栞子、ミア、ランジュが加入するのでどのように話を展開していくのかが気になってしまいます。
スクスタのあのくそストーリーをやるのか、それともオリジナルなのか…。
個人的には後者であってほしいです。
動いて喋る彼女たちをまた見てみたいですね。
めちゃくちゃ楽しみです。
見とけ、ランジュは人気出るから。
そしてスクスタで文章のみで終わった、段ボールをきれいにたためてドヤるランジュを私に見せてくれ。(たしかあったよね。だいぶ前過ぎて記憶があやふや)
・紫色のカレー
まだ詳しい情報は得ていないのですが、風のうわさでココイチと虹ヶ咲がコラボするとのこと。詳細を私が知ったらまたブログを書くかもしれないが、これはもしかしたらせつ菜の作るような紫色のカレーも食べられたりするのだろうか。
いや、これはコラボカフェとかでやることだな。
ニジガクの校章とか入ったスプーンのプレゼント企画とかあったらうれしいな。
こちらも同様に楽しみです。
マジでこの忙しさが終わってほしい。
頭からっぽでニジガク堪能させてくれ。
沼津に行ってきました 2日目 その2 『千歌ちゃん家』
前回の記事はコチラ。
・前回までの沼津!
沼津旅行2日目。この日は朝からまち歩き缶バッチを巡るので大忙し。
とはいえ、今まで行ったことない所、作中にも出てきたところを巡れるので気持ちは最高潮。そして、いよいよ今回の旅行のきっかけともいえる淡島へ連絡船に乗って向かうのでした!
・ヨーソロー!
目の前に連絡船が到着する。Twitterや雑誌等で見たことはあったか、ここまでサンシャイン一色にラッピングされている船を見るとちょっと気圧されてしまう。
とはいえ、さっそく乗船。
2階というのか、デッキのほうに出ると潮風が心地いい。屋根の上部にも大きくAqoursの面々が描かれており、脱帽である。ホント、サンシャインにあふれてるなぁ、と感心する一方でこの作品に興味のない人からしたら、どこに行っても目にするのでどんな気持ちなのか気になるところもある。
そんなこんなで、波に数分揺られているとあっという間に船着き場へ到着。アニメで何度も見た、主にダイヤさんがイルカに煽られていたあの船着き場に立っているのだと思うと興奮してしまう。平日ということだが人もそれなりにいるので、やはり沼津の観光地としてここは確立されているのだなぁと感じた。
なんやかんや到着したころにはお昼を回っていたので、ここのレストランで昼食をとる。注文するのはもちろんAqours丼だ。キャラクターがプリントされた海苔がまたかわいい。
私は善子(ヨハネ)であった。
昼食を終えると店内のキャストのサインとかを撮影。ただ、一般のお客さんとかも多かったのでサッと撮ったらサササっとお店を後にした。
お腹も満たし、いよいよ淡島水族館へと向かう。こちらは私も初体験だったのでドキドキと胸が高まる。さぁ、行こう!と思ったが先に売店へ。
店先のメダル製造機で推しのダイヤさんとオハラコインを手に入れたのちに、以前見かけたときからずっと欲しかった、星座早見表を購入した。
うれしい。これはほんとにうれしかった。
だって欲しかったんだもの。
割り引きされていたオハラコインチョコもついでに購入しようやく水族館へ。
財布の余っている小銭を入り口のコインゲームの中に全部貯金をして体を軽くして館内へと入っていく。
中は、そこまで広くはないが飼育員さんの書いたPOPが多くて手の込んでいるのが感じ取れた。わくわくが強すぎたのか、実は淡島水族館の中はあんまり記憶がない。
入ってすぐのとことにいるエイをぼーっと眺めたのちに展示物を見て回ってから2階へと上がり、2階でヒトデとウニを触った…くらいしか覚えていないのだ。
なんでだろう。
ちょっと速足で回りすぎたのかな。
とはいえ、ヒトデのあの何とも言えない柔らかそうなくせに案外固い肌感は、嫌いじゃなかった。そうこうしていたら、館内放送で松浦果南がアシカショーの案内をしてくるので、相変わらずファンが聞いたらキレるレベルで似てないすわわのモノマネをしつつショーの会場へと向かう。
夕方に差し掛かってきていたからか人もそんなに多くなくて割と近めの席に腰掛ける。
間近で見るアシカは思いのほかパワフルで、愛嬌があり賢いんだなぁと思った。特に水中を泳ぐ力強さとスピードは、彼らが海の生き物だと教えてくれるくらい強烈であった。
時間が許すならば、もう一度見たかったが、帰りの船の時間もあるため断念し、ここからは淡島をぐるっと散歩することとなる。
歩き出してすぐにある、銭洗弁天でアニメの再現をしつつ、一緒に行った友人と交互に小銭を洗う。私が洗っていると、「洗い方が雑では」と言われてしまい、自分では丹念に洗っているつもりであったために、こうしたところで差がでるのだなぁとつくづく感じた。細部に神は宿るのだと。
歩き出して、次は淡島ホテルが見えてくる。
いつかここにも泊まってみたいねなんてことを話していたと思う。遊歩道から見えるだけでも作中に自分が入ったかのような感じがして胸は高鳴った。いつか、ここの最上階に泊まれるなんてことがあったらどんな気持ちなのだろうか。ホテル側のサービス以外にうれしい気持ちが胸を満たすに違いない。
胸の中で、そのいつかの未来にチェックインの予約だけをしてホテルを後にする。
そのあとは、イルミネーションが綺麗なBule Caveへ。
ここも作中でしか見たことなかったので、自分がここを歩いていると思うとテンションが上がった。歩いていて、案外距離があることは少し予想外ではあったが、それもそれで悪くない。
島の反対側に出ると、そこからしばらくは海を眺めながら歩いていく。ここ淡島には淡島神社がありそれが結構山の上にあるので以前来て上ったときはとても疲れたのだという友人は話す。外から見ただけではどこに神社があるのか全く分からないのでそんな場所があることに驚き、軽い山登りもここではできるのだなと、そちらにも驚いた。
今回は上らなかったが、ここで行こうと言われたらきっと了承はしていたが、心が乱れずに登りきれたかは正直定かではない。山登りは疲れるのでその人の本性が出ると聞いたことがあったので、一緒に行った方に自分の恥ずかしい所は見せられないので、今回はこのプランは無かったのでホッとしたのを覚えている。
グルっと一周して再び船着き場へ。
イルカショーがやっていたので帰りの船を待ちつつそれを遠くから眺めている。
あっという間に淡島探索が終わり、船を待つ桟橋ではどこか寂しい気持ちもあったが、またここに来ればいいのだと自分に言い聞かせて、帰りの船に乗った。
帰りは船内で座って過ごす。メンバーの座ったところもよかったが、とりあえず空いている席へ。そこで隠れミッキーならぬ隠れ梨子を発見し友人と談笑しているとあっという間に船がチケット売り場のほうに着いてしまった。
淡島も散策しこの後どうする、と友人と話をし本当ならば三津シーの方も行きたかったが、入館時間に間に合わず断念。
ただ、これで終わらないのがここ沼津。プランAがダメならBがあると言わんばかりにそこら中に行くところがあるのでほんとに時間がない。
仕事より忙しい。
とりあえず、この後は宿のほうへ向かいつつ、キッチンカーに行こうとなったため、沼津三の浦総合案内所へと車を走らせる。
・初めてのキッチンカー
到着早々、キッチンカーの周りにはいかにもオタク!って雰囲気のメンツがたむろしていたので、こちらも負けずにオタクッ!!て感じでその中に切り込んでいく。
時期が時期であったためにハロウィンドリンクもあり結果として、私は通常?のとハロウィンのと2杯飲んだ。正直、通常のドリンクはかなり甘く最初の口当たりは今日の疲れもあり美味しかったが、飲み終えるころには結構満足していた。
周りの猛者は、複数杯頼んでそれをペットボトルの中に入れて持って帰っていたりしており、自分とのレベルの違いを見せつけられた。というか、1杯で頼んでいるのは自分しかいないように見え、なんだか少し恥ずかしい気持ちもあった。
なぜだ。
みんな特典をコンプリートしようという気概が感じ取れる。気づけば自分はいつからかコンプリート欲は薄くなってしまっていたなと、自分を振り返ってしまった。
熱くなれるものがあるのはいいことだ。
そんな他のオタクを見ながら私はハロウィンドリンクを受け取っていた。
そんなこんなで楽しいんでいると、時間は17時ごろとなった。
宿には、県外から行くので迷っていると2時間近く前に伝えてあるため、もうそろそろここらが潮時だろう。そろそろチェックインしないと宿にも迷惑がかかると思い、本日の宿へと向かう。
それがこちら。
千歌ちゃん家(安田屋旅館さん)!!
・千歌ちゃん家!とその近所!!
せっかく行くんだから、泊ってしまおう!と割と勢いで予約をしたのだ。敷地に車を止め暖簾をくぐると、いよいよ来てしまったのだという実感がわいてきて変に緊張してしまった。
玄関を上がり、宿のスタッフの後について館内の説明をしてもらってはいたが、正直頭に入ってこない。だって、安田屋旅館にいるんだもの。
憧れの十千万旅館にいるんだもの。
千歌ちゃん家にいるんだもの。
冷静でいられるわけがない。スタッフに食事をとるところを説明してもらっているのに「すっげー」と言葉がこぼれてしまう。何もすごくない。冷静でないだけなのだ。
2階の泊まる部屋に向かう際も、ビビるくらい急な階段にはしゃぎ、部屋の前に自分の名前が張られた紙を見るとほんとに今日ここに泊まるのだなと緊張してしまう。
部屋の説明や、備え付けの露天風呂は今は使えないなどの話を、失礼ながら聞き流し、スタッフの人がいなくなったと同時に、『未来予報ハレルヤ』の「よっしゃ!」張りの歓喜の声が体から出てくる。
心の中の優木せつなも吠えている。
なんたって、今日は千歌ちゃん家でパジャマパーティーできるんだ。
これを喜ばずして、いつ喜ぶ。
車に残っていた荷物を部屋に入れると夕食まで時間があるのであたりを散策に向かう。
宿の前には、あの浜辺。
歩いていける距離に松月がある。
正直、この状況は夢なのではないかと思うくらいだった。
だってほら、海岸通りを歩く人にどう見ても黒沢ルビィみたいな人もいるのだ、これはまさにアニメの世界に入ってしまったといっても過言ではないだろう。
夕食前だったがとりあえず松月に行きたかったので、そちらへ向かう。梨子ちゃんの誕生日スイーツはこの日は売り切れだったので、私は寿太郎みかんジュースを購入し帰り道にそれを飲んでみたがこれがもうたまらなく美味しい。
みかんが濃いのだ。それでいてみかんの甘さが体を満たしていく。
思わず「うっま!!」と声を漏らしてしまう。
飲み物1つでまたこの町が好きになった。
宿についてしばらくすると食事の時間となる。
不思議なもので部屋ではお腹がそこまで空いていなくても、食事の席に座ると不思議と空腹感がやってくる。食事中の飲み物を決め、配膳を待っていると入り口から黒沢ルビィがに入ってくる。
イベントか?と思ったがどうやら宿泊客らしい。というか、さっき海岸通りで見かけたのはお前さんか。思わぬ演出に、夕食の席は楽しいものとなった。品数も多く、お米もおいしい。お品書きがなかったので後どれだけ料理が出てくるかわからなかったのが少し気になったが、次々と料理が運ばれてくるのはなんだかうれしい気持ちになった。
普段のカプセル素泊まりとくらべて、ちゃんとした所で昨日、今日と宿泊できていることに幸せを感じる。
夕食後は、入浴。
そして風呂から上がれば…
部屋には、かすみんがいた。
相方が持ってきたプロジェクターで旅館でもライブとYoutubeでAqoursのみんなを堪能する。ほんっと余すことなく沼津とAqoursを楽しんでるなぁ。
ただ、朝から今日も歩き回っていたためか、部屋の電気を消していると、ゆっくりと眠気が近づいてくる。
逢田さんのもみじ狩りの話を聞きながら、今日はもうおやすみなさん。
明日は、いよいよ最終日。
変わらず、全力で遊び倒すしかないのだ。
千歌ちゃん家の布団に包まりながら、目を閉じると、幻想の千歌ちゃんが「おやすみなさい」と耳元でそっとつぶやく。
2日目が終わった。
昨年の秋に行って、感想書くのに2日目までで5ヶ月って長すぎでしょ…
いっぱい食べるキミが好き。
国木田花丸さんが誕生日を迎えました。
今年も誕生日おめでとうございます。
そうなると、私の大好きな曲である『あこがれランララン』が世に出て1年経ったということなのですね。
いやぁ、時間が過ぎるのがホント早い。
友人や私の推しも祝福してます。
もし、ダイヤさんがいなかったら。
間違いなく、花丸さん推してたなぁ。
さてさて、Aquorsのメンバーが誕生日を迎えたということで、先月に続き今回も誕生日を迎えたメンバーの好きな食べ物を使ってケーキを作ってみたいと思います。
"勝手に"淡島ホテルさんのパティシエにライバル心を燃やしてやっているのですが、今月の淡島ホテルさんが作ったモノはコチラ!
https://awashima-online.shop-pro.jp/
『あんことカボチャのパウンドケーキ』
めちゃくちゃ美味しそうですね。
カボチャにあんこの組み合わせは、冬至なんきんなどでよく知られていると思いますので間違い無いと思います。
先月も少し思ったけど、勝手に対抗心燃やすなら、せめてホテルさんのケーキ食べて味とかも見てみろってね。
ただ、私が買うことで花丸さん推しの方が買えないとかなるのもなんかイヤだし、悩ましいところ…。
まぁそれはそれとして、今月私が作ったのがコチラ。
『あんことみかんのパウンドケーキ』
花丸さんの好きな食べ物である『あんこ』と『みかん』を生地に混ぜ込んで焼き上げてみました。
職場の人にも食べてもらったのですが、味は上々とのこと。嬉しい限りです。
とりあえず、今月も無事に作れてよかったです。
次回は4月17日。
渡辺曜さんの誕生日ですね。
好きな食べ物が『ハンバーグ』と『みかん』とのこと。
どうすんだよ…。
これ…。
あと、来月はシンプルに淡島ホテルさんがどんなケーキ作るか気になります。
色々と、話が彼方に逸れたけど
花丸さん、お誕生日おめでとうございます。
バーチャルって、なんなん!?
・ほんと、なんなん?
ラブライブ!の次なるプロジェクトが発表されましたね。
その名も『バーチャルスクールアイドル』
2022年の秋から始動ということなので、春から夏くらいにかけてまた続報があることでしょう。
新キャラクター、新キャストも登場ということで、ラブライブ一家も結構な大世帯になるように思います。
また、こちらはTwitter情報なので、未確定ではありますが、動画に映っていたところが金沢ではないかということらしく、もし本当に金沢でしたら、北陸に住む私にとっては、なんとも嬉しいことであります。
近所に聖地があるってことはとても素敵ですね。
これをきっかけにして昨年、Liella!が福井に来たように、北陸にラブライブ関連のライブが来てくれるとホント感無量です。
・長く、末永く
こうして、μ'sから始まったラブライブ の炎はバーチャルスクールアイドルというまた新たなカタチにまで広がって来ました。
Finalを迎えたμ'sについては、私はまだまだ知らないことだらけなのですが、個人的にはAquorsの今後が気になってなりません。
始まったモノはいつか終わりを迎えるモノですが、Aqoursはまだ6周年。
先日、アイドルマスター ミリオンライブの方は9周年を迎えたということを見ると、Aqoursにはまだまだ続いてほしいなと思うのが本音です。
大々的になにかイベントやライブをやる!ということが無くなったとしても、細くでも長くAquorsと共に過ごしていきたいな。
まだまだにわかではあるけど
今後ともラブライブ!を楽しんでいきたい。