12話放送終わりましたね。
依然、変わらず私の時空のペースで各話の感想を続けていきます。
・今週のあらすじ
恋の家に押しかけたことで学校が廃校の危機にあることを知ったかのん一同。恋は学校を2分してしまったことは望んでいないので生徒に謝罪するという。学校を救いたいという思いに対してスクールアイドルでのPRを提案するも、恋は難色を示す。そして、彼女はスクールアイドルに対しての自身の思いを語っていくのでした。
個人的には、ちょっと無理やり感もあるように思うけど綺麗にまとまったんじゃないかと思う8話。
いつものように気になった点や、好きなところを語っていきたい。
・恋の真意
個人的に今回の話で一番衝撃を受けたのは、恋もスクールアイドルをやる気でいたというところでした。母親もやっていたことを知り、その跡を追おうとしていた恋ですが、その母のスクールアイドル時代の記録が一切見つからない、そのため母はスクールアイドルをやったことを後悔しているのではないか。という勘違いが今作の8話に至るまでのかのん一同とのいざこざの原因なのですが、これは裏を返せば、かのんたちにも後悔してほしくないという彼女なりの思いやりだったのでしょう。
母の残した学校の生徒である以上、悲しい思いはしてほしくなかったんだと思います。
いや、ごめん。わかりづらいわ…。
その後、かのんたちの協力のおかげで母親の本当の思いに気づくことができた恋。恋の母が残した、音楽で人と人とを結びたいという思いが、校名に反映されているってのはありがちながら好きなやつです。
特に、その母が残した音楽で人と人とを結びたい、という思いを音楽科ではなく普通科のメンバーであるかのんたちが行うのは、なかなかにエモいのではないでしょうか。
前回までは、廃校に金欠に両親いないっていう、こんな状態でどうやって加入するんだよと思いましたが、それらのことはいったん置いておいて、恋の母親に対する思いとスクールアイドルへの誤解を解消するという方向にもっていき、まずは学校を生徒を1つにするということにのみ考えを向けて話を展開したのはうまいなぁと感じました。
正直1クールで廃校危機とかまで織り込むのは難しいと思いますし、個人的にはこれでよかったかと。大先輩のAquorsさんたちだって学校の存続については2期で触れましたし、何よりそんな暗い話を展開されても望んでいないでしょうしね。
母の真意を知ったことで、スクールアイドルに対する誤解も解けて、晴れて恋は5人目のメンバーとしてかのん一同に加入するっていうのは、上記に挙げた問題にそこまで触れずかつ恋にヘイトを貯めないように加入させる方法としてよかったのではないかと個人的には思います。
過去の人が抱いた思いが未来で結ばれる、まさにサブタイトルの通り『結ばれる想い』となったのが個人的な8話の印象でした。
そのサブタイトルの出し方もなかなかに粋なもので、ありがちだけどこれもオタクは好きなやつ。
・千砂都の可愛さが加速する
8話が放送される頃には、推しが嵐千砂都こと、ちぃちゃんに決まっていたので作中でも自然と彼女を目で追ってしまうことが多くなります。
見てくださいよ、このにっこにこの笑顔。
守護りたい。
これはもう、私らも思わずかのんになってしまいますね。
その、かのんの恋に向けたメッセージを聞きつつ、率先して拍手を送れる。この真っ先に拍手を行えるというところに彼女の心の綺麗さが表れているように思います。かのんが頑張ってメッセージを届けたのだから、私がそれをサポートするといわんばかりに、率先して手をたたいたのは、私でなければ見逃しちゃっていたでしょう。
『Wish song』を歌っているところも見てくださいよ、このにっこにこ。
かわいぃ…!
スバラシイカワイイヒトですね。
5人となった一同。
次はどんな物語が展開されるのか。
来週が気になります。