生からあげ専門店

アラサーが趣味のお話しとかをします。基本ラブライブの話しかしません。夜勤の時に更新する時が多いので、基本不定期更新です。たまのお時間潰しに使っていただけたら幸いです。

アラサーから始めるラブライブ!

ラブライブ!サンシャイン!!2期のアニメに関する微量なネタバレが含まれます。

 

 

最初の記事ということで軽い自己紹介を兼ねて、私とラブライブ!サンシャイン!!との出会いについて簡単に記述してみる。

 

 

初めに、私がちゃんとラブライブ!に触れたのは『ラブライブ!サンシャイン!!』からでした。

 

それまでもμ’sの曲を聴いたりすることはあるものの、アニメは途中で見てはいるが、視聴が止まっている状態。

 

そもそも当初は、ラブライブが好き!!というわけではなく、ただ何となくアイドルアニメが好きだった。それこそ、アイドルマスターアイカツ!のほうが当時は熱を入れていたと思う。
 
転機となったのは3年前、メットライフドームで行われたAquorsの3rdライブに誘われたこと。当時は前述したようにあまり熱を入れてなかった分、実のところアニメを1期しか見ていなかった。それこそ、1週間前にはミリオンライブの5thライブがありこっちのほうに集中していた。
 
とはいえライブに行く手前、全く知らないで行くのは失礼と思い、当時発売していたシングル曲や挨拶のコール&レスポンスについては勉強していった。
 
勉強した気になっていた。
 
 
 
 
…そう、たったこれだけしか勉強していかなかったのだ。
 
結論から言えば、ライブでは散々だった。
そもそも3rdライブはアニメ2期を終えてからのライブのため、披露される曲は知らない曲ばかり。途中にステージ上にマットがひかれ出した時に会場がざわつく中私には何が起こっているのか、これから何を始めようというのかはさっぱりだった。
 
アニメで披露された曲にとどまらず、個人曲もさっぱり。なんとなく善子の曲かっこいいなーくらいにしか感じていなかったと思う。
こうして散々な結果に終わった3rdライブ。ただこの時には、楽しかったけど、やっぱりアイマスのほうがいいな、このくらいにしか考えていなかったことを覚えている。
 
状況が変わるのはそこから半年後の映画の公開の時である。
そのころには、YouTubeを開こうものなら1日に3回以上はサンシャインの映画の広告を目にするようになっており、その広告の中で軽いネタバレを含むようなものが流れていたように思う。(Aquorsはラブライブ優勝しますよくらいのもの)当時の私はこれがとても嫌だった。いつか、ほんとにいつか見ようと思っていたサンシャイン2期のネタバレを自然と食らってしまう。このままではいかん、と一人勝手に焦り、映画公開に合わせて無料公開になっていた2期を急いで観た。
 
 
 
そしたら、泣いた。
 
ただただ泣いた。
 
彼女らがこんなに頑張ってるのになんでこんな結果になっちゃうの、学校なくなっちゃうじゃん!!この事実にそれこそ気持ちは高海千歌とリンクして一人枕を濡らしていた。そんなときの浦の星のみんながかけてくれたエール。ラブライブに優勝して名前を残してほしい。
 
この当時の私はこのストーリー展開に天才か、と驚いたのを覚えている。
そして、まるで自身もAquorsのメンバーになったような気になり、「うん!!!」と返事したのだ。はたから見たら泣きながら笑顔を見せる痛々しい人である。でも心はこの時、完全にAquorsだったのだ。
 
そこからのHAKODATE、最終回と続きたった1日で2期を見終えた。
その胸の中には満足感と高揚感、そして同時にAquorsがもう見れないという喪失感で押しつぶされそうだった。そんな時に再びYouTubeにサンシャインの映画の広告が流れる。
 
 
 
そうか、映画に行けばまたみんなに会えるんだ…。
 
時刻は朝4時を回っていただろうか。すぐに映画館を調べ朝一の上映時間を調べ眠ることなく朝になるまでサンシャイン!!4話をずっと見ていた。もうずっと。
 
結果として映画は個人的には最高に良かった。
ストーリーがとかそんな野暮な話ではなく、体が欠乏していた、ビタミンAquorsを映画で補充できたことの満足感が私を満たしていた。
 
 
気づくと私は、Aquorsが大好きになっていた。
 
そこで3rdライブのことをふと思い返す。
今の私なら当時の倍、いや3倍以上に楽しめるだろう。
 
でもライブは戻ってこない。
 
大好きな『おやすみなさん』が生で聞けたこと、『Miracle Wave』のバク転が生で見れたこと。会場一体となって『勇気はどこに…』を歌えたこと。ほかにもいくつもあるがこれらすべてを出来たのに、やすやすと棒に振ってしまったことを酷く後悔した。
 
なんなら未だに後悔している。
 
こうして、この後悔を胸に秘めながら1人のアラサーラブライバーが誕生した。
 
いまでも熱狂しているかと言われれば、心ではそう思っていても行動や外からはそう見えないだろう、というか若い子の行動量や表現のパワーが強くアラサーは少し気圧されているところもある。
 
とはいえ好きなことには変わりないので、これからもラブライブを応援していこうと思う。ダイスキだったらダイジョウブと信じている。
 
と、簡略的ではあるが自身とラブライブとの出会いを書かせてもらった。
今後も定期的に記事を更新していこうと思うのでよろしくお願いします。